HHKB Studioで肩こりに?
最近、肩こりがひどくなり困っていました。
もともと姿勢も良い訳ではなく、年齢のせいもあるのかなと割り切ろうと思っていましたが、やっぱり辛い。何か対策ができないかと悩んでいました。
家族からも「姿勢が悪い」「運動不足」「加齢の影響」など、いろいろ指摘されていましたが、デスクワークが続くと特につらさを感じるように。
以前はそこまで気にならなかったのに…とふり返ってみると、この肩こりは半年前くらいから。
ちょうど、HHKB Studioを購入してしばらく経った頃でした。

謳い文句にある「最小の動き」で仕事をしていたのが原因だったのかも。
HHKB Studioは、ThinkPadのようにポインティングデバイスが組み込まれている点に魅力を感じて購入し、とても気に入っていました。
しかし、使っているうちに肩こりがひどくなっていたのではないかという思いに。
※HHKB Studioはとっても良いキーボードです。手放す予定はありません。
肩こりにやさしいキーボードを探す
そんなわけで、ネットで調べてみると、エルゴノミクスデザインのキーボードや分割キーボードというものが肩こりに良いと書いていました。
興味を持ち、いろいろ調べてみたものの、
- 本当に使いやすいのか?
- 見た目が独特で面白いけれど、職場で使うとどう思われる?
- マウスの配置はどうする?
など、いろいろ悩みました。
HHKB Studioを使い始めてからホームポジションを崩さずに作業できるのはとても快適だったので、それに近いものがないか探し回りました。
候補に挙がったのは、以下のキーボードです。
Kinesis Advantage360 Professional
- 見た目が好み
- ワイヤレス対応
- ポインティングデバイスなし
- 価格が高い
Keychron Q11 QMK カスタムメカニカルキーボード
Keychron Q11 QMK カスタムメカニカルキーボード(US ANSI 配列)
- 比較的安価
- デザインは△
- ポインティングデバイスなし
Naya Modular Keyboard
- デザインが好み
- ワイヤレス対応
- ポインティングデバイスあり(交換可能)
- テンティング機能あり
- 価格が高すぎる
- 納品に時間がかかる
Keyballシリーズ
- デザインが好み
- サイズ違い(61、44,39)から選べる
- トラックボール搭載
- 自作キーボード(未経験)
- 有線接続
そんなこんなで悩んだ結果、Keyball39を選択しました。
Keyball39を選択した理由
自作経験もなく、その気も無かったのにKeyball39を選んだ理由は以下の通りです。
- コンパクト最強!
- メルカリで完成品が買えるので、なんとかなりそう
- ネットに情報が豊富
- 単純に面白そう
- 本当はNayaが欲しいけれど、高くて買えない
- チャレンジ精神!
「無駄になったらどうしよう…」という不安はありましたが、2週間ほどメルカリをチェックし、良さそうなものを無事購入。
購入後の感想
まず結論から言うと、肩こりへの効果は抜群!
購入したものはテンティング(角度調整)対応でしたが、うまくセッティングできず、追加でパームレストを購入して使用しています。
周囲には「胸を張ってキーボードを打っていて、違和感しかない」と言われますが、自分としては快適です。
また、デスクが広くなったのも大きなメリット。
キーボードの間に書類がおけるので、
- 確認しながらの作業
- 手書き作業
がとてもやりやすくなりました。
気にしていたケーブル問題も、思ったほど気にならず一安心。
ただし、
- キーボードが認識しなくなることがある(USBの抜き差しで解決)
- 入力スピードはまだ完全に戻っていない(文字入力は9割、記号入力は8割程度)
といった点は今後改善が必要そうです。
これから先、解決したいこと
結論:めちゃくちゃ満足!
HHKBのコンパクトさも良かったですが、同じ姿勢を続けることのリスクを痛感しました。
ただ、これで全てが解決したわけではありません。
1.肩こりの次は股関節とお尻の硬さ
肩こりが解消されたおかげで、今度は股関節やお尻の硬さが気になるように。
座りっぱなしの影響でしょうか。
→ ストレッチを習慣化する必要がありそう。
2.腱鞘炎対策
PC作業が増えると指の痛みが気になります。
→ テンティングをさらに活用することで軽減できるかも?
ツールは揃ったので、今後試していこうと思います。